通夜・告別式の喪服 - 葬儀の心得 - 葛飾の家族葬はセレモニーユニオンへ

通夜の服装は、急いで駆けつけるという意味もあり、参列される方の略礼服は失礼にはなりません。
男性は黒の略礼服や黒っぽいスーツを着用している方が増えてきており、女性は黒っぽいワンピースかツーピース、和装なら紋付羽織を着ます。

遺族や近親者、世話役代表（葬儀委員長）は正式の喪服を着用しますが、一般の参列される方は略式の喪服でも問題ありません。

女性の喪服の注意点

急な葬儀にあわせ、手持ちの服で間に合わせる際には迷うことがあるかもしれません。その際に注意することとして、下記の３つを目安にしてください。

1. 光沢のあるものや透けるものは避けましょう。
2. 夏場でも袖のないものは避けて肌の露出を控え、シンプルなデザインのものが良いです。
3. ブラウスを着用する場合、黒を着用すると無難です。

喪章

喪章とは遺族や近親者が喪に服している印として着けるものです。そのため、正式の喪服の上に、さらに喪章を着ける必要はありません。
通夜や葬儀で受付係や会場係の人が黒の喪章を腕に巻いているのは、遺族の立場としてお手伝いしているためであり、一般の弔問客や参列される方は着ける必要はありません。

学生・子どもの服装

学生は制服が喪服となります。または黒や地味な色合いの服装（グレーなど）に、胸に喪章かリボンをつけるか、腕章を右腕に巻きます。靴は黒を用い、靴下も黒か白いものを使用します。
真夏は男の子なら白のシャツに黒ズボンと黒靴、女の子なら白のブラウスに黒のスカートと黒靴でも問題ありません。